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和室を洋間へリフォームします。今回のテーマは、比較的に低価格の内容でやってみます。
第一の目的は、床を畳からフローリングにする。
第二の目的は、天井と壁にビニールクロスを貼る。
第三の目的は、屋根裏の断熱効果の確認と対策です。
今度は、天井の下地を作っていきます。
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この上から100oの厚みがあるロックウールを屋根裏全体に敷き詰めていきます。

こんな時でないと、天井を取って屋根裏の作業をするなんてことはできませんからね。

これで、夏の暑さ対策、冬場の寒さ対策に大きな効果がでます。


この時に確認した壁の間にも挟み込んである断熱材は、きっちりと止まっていました。

よくあるケースが、きっちりと止めていないと、壁面内の結露で重くなった断熱材が
下に垂れ落ちてしまっている。


新築時の大工さんが、きっちりとした仕事をされてました。(^_^)v
猫の画像は、招き猫代わりで意味はありません。
できあがった下地の上にも100oのロックウールを敷き詰めます。

今回、このロックウールと言う断熱材には、予算をかけて100oのいい物を使いました。
徳島/和室を洋間へリフォーム
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畳は、既に上げて撤去した状態です。
上からコンパネを張っていって下地は完了です。
最初に、床のネタを作っていきます。
クロスの下地に入り。
じゅらく壁にクロスを貼れるようにする下地処理は、各社のノウハウがあります。
じゅらく壁にクロスを貼る場合の下地は

●ベニヤを張って、クロスを貼れる下地にする

●左官工事で、プラスターを塗ってクロスを貼れるようにする。

などの方法があります。
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藍住町のS様 邸
「今回のテーマ、比較的に低価格の内容でやってみます。」
ですが、全体に安い物を使うと言う意味ではありません。

「お金は、いくらかかっても良いから良い物を使ってやってくれ!」なんて施主さんには、まだ当たったことが
ありません。また、そんなお客様は大手の会社に相談されるでしょうね。

今回も材料は、十二分に良い物を使いました。その為に、押し入れをクローゼットにすることは、やめました。

また、和室で見えてしまう柱なども、そのままに残しました。壁面のすべてにボードを張ってクロス仕様にすることもやめました。
 その予算を屋根裏の断熱材とフローリングに廻しました。
ラミ天井を取っていきます。
屋根裏を見てみると、厚みは薄いですがグラスウールが入っていました。
プラスターボードを張っていきます。
床のフローリングを張っていきます。
もう一つ、フローリングにも予算をかけて、いい物を使いました。
良い物を使ったフローリングですが、娘さんの部屋、デザインの好みは分かれるところですね。