■ 子供部屋のリフォーム 子供に必要なスペースはそれぞれの家庭の暮らし方や考え方によって異なります。 居住性を重視するよりも、子供のプライバシーを保ちながら、同時に親子のコミュニケーションをとりやすい ようにすることが大切です。個室というと、つい広さのことばかりに目がいきがちですが、子供に必要な スペースはそれぞれの家庭の暮らし方や考え方によってことなります。 ○子供部屋は10年しか使わない 一般的に夫婦の寝室は狭くても、子供の部屋は充実させていと考える方が多いようですが、実際、子供に 個室が必要な時期というのは、中学から大学までの10年程度です。 ○コミュニケーションが取れる部屋作り 居住性を重視するよりも、子供のプライバシーを保ちながら、同時に親子のコミュニケーションをとりやすい ように、わざと狭い個室としたり、リビング近くに部屋を設けてリビングに出てきやすい環境をつくることも 一考の価値があります。 ■子供部屋活用例 (1)個室+プレイルーム 小学校の低学年までは、机やベッドなどの家具はコーナーによせて、中央の床面を大きく開放し、走り 回ったり、おもちゃを散らかして遊べるように、プレイコーナー主体にするのが理想的です。 (2)勉強部屋、寝るのはいっしょタイプ 小学校の低学年までは、机やベッドなどの家具はコーナーによせて、中央の床面を大きく開放し、走り 回ったり、おもちゃを散らかして遊べるように、プレイコーナー主体にするのが理想的です。 (3)二人で共用、いずれは個室タイプ 幼児期から低学年の間はワンルームで共用の方がよいのですが、高学年以上、特に男女の場合は プライバシーが要求されるので間仕切りが必要です。完全に仕切ってしまうのは成長してからでよく、 当座はフレキシブルな仕切り、アコーディオンカーテンやカーテンなどで仕切ればよいでしょう。 (4)ロフト、屋根裏の活用タイプ 子供部屋の防音工事 木造2階建の1階部分に増設すると想定して、まず、床、壁、天井、その他開口部をすべて防音する工事に なります。遮音効果は重さに比例しますが、木造家屋でも遮音シート、ボードをフルに使って効果を上げる ことができます。 窓は二重サッシにし、扉は防音ドア、換気扇も防音式の製品とし、開口部には充分考慮します。 床、壁、天井は、各々下地に遮音シートやボードを貼り付け、気密性の高い施工をします。 水も漏らさない例えのように、音をもらさないサウンドプルーフの防音室を作るわけですから、電灯の 取り付け時など音がもれないように注意しましょう。 |
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